東大寺、興福寺、春日大社など多くの世界文化遺産を抱える奈良公園。
奈良市では毎年夏に歴史的建造物が夜にライトアップされるイベントライトアッププロムナード・ならが催されています。
今回は奈良公園を散歩しましたので行き方や見どころをご紹介します。
奈良公園へのアクセス
近鉄奈良駅から徒歩約5分で奈良公園へ到着します。
車で行くなら駐車場は県営の登大路駐車場がおすすめです。理由は収容台数275台と大型で駐車場難民になりにくいところですね。
この周辺は狭い道が多いんです。
僕は一度間違って車一台分の幅しかない道に入り込んでしまい、頼むから対向車来ないでくれと念じながら運転した事もあります。
なのでアクセスの良い大きい駐車場を目指しましょうね。
休日でしたが19時にもなるとガラガラです。
夜の奈良公園の見どころ
奈良公園は敷地面積が広いので円を描くようにコースを計画すると効率よく周れます。
僕は登大路駐車場→興福寺→猿沢池→浮見堂→奈良国立博物館→東大寺→登大路駐車場という順番で回りました。
所要時間は1時間半ほど。
興福寺
奈良県で一番高い50mの建物五重塔
2030年頃まで修復工事期間に入るためこの姿を見納める事が出来たのは幸運でした。
2018年に再建した中金堂
本尊・釈迦如来坐像と四天王立像が安置されています。
夕闇の中でも存在感を放つ南円堂
猿沢池から見る五重塔
奈良県のフォトスポットとして有名ですよね。
浮見堂~奈良国立博物館
浮見堂の周辺は街灯が少ないので足元にご注意を。
夜の奈良公園の鹿たちは基本仲間たちと固まって眠ってるんですが、中には夜型の鹿もちらほら見かけました。
しかし夜は鹿もオフモードなので遠くから眺めるだけにしておきましょう。
奈良国立博物館は西洋風の建物でライトアップされていると一際目を引きます。
東大寺
すべてがビッグサイズの東大寺、南大門からしてデカい。
この時間帯に一人でこの門を通るのは大の大人であっても怖かった。
それでも2体の金剛力士像の前に立つと像の迫力に目が釘付けになりました。
鏡池からの東大寺
厳かであり幻想的です。
夜の大仏殿は昼間の賑わいが嘘だったようにひっそりとしています。
中門に安置されている兜跋毘沙門天と持国天
ちょっと寄り道して二月堂へ
ここから見える夜景が日本で一番好きなんです
結構な坂道と階段を明かり無しで歩くのでその覚悟で
夜の奈良公園は観光客がほぼいないので、興味のある伽藍や仏像をじっくり見たい方に向いています。
個人的にはお寺は夜の暗さと相性が良いと思います。
お堂が放つ若干の不気味さで存在感が増すように感じました。
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